中越ヘボ釣り師の釣り記録と成長記

釣りブログをしている人達の中でも、1位2位を争う程、腕前はヘタクソであると自負しております。それでも、釣りに対する情熱だけは誰にも負けません。私の成長を、皆様と一緒に共有できればと思います。パパアングラーとしての姿もお届けできたらと思っています。

21ツインパワーXDが発表!!(買いか否か)

21ツインパワーXDについての考察を行いたいと思います。




エクスセンスの考察はこちら
fishingtyuetsu.hatenablog.com

アルテグラの考察はこちら
fishingtyuetsu.hatenablog.com

カルディアの考察はこちらfishingtyuetsu.hatenablog.com



※画像や一部の記事は、黒田建史プロの記事よりお借りいたしました。
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私、以前のブログでもメインリールをどうするかというブログを上げておりました。
fishingtyuetsu.hatenablog.com

21ステラが出るのではという思いから、シマノの発表を大変心待ちにしており、そして大きく落胆を致しました。
しかし、シーバスアングラーにとっては注目するべきツインパワーXDとエクスセンスの発表に、少し気になっている人もいるのではないでしょうか?

結論としては、私、茫然自失の中、冷静になる前に18ステラをポチってしまいましたが、21ツインパワーとエクスセンスも少しだけ考察を行い、そして『なし!』と判断いたしました。
ここでは、21ツインパワーXDをどのように考察し、どのように『無し』と判断したのか、また、ツインパワーが買いな人はどんな方なのか、超主観で紹介したいと思います。
※知識不足のヘボ釣り師故、間違った情報があればお許しください。見つけ次第、随時訂正を行います。

21ツインパワーXD(項目抜粋)

C3000HG C3000XG 4000HG 4000XG C5000XG
ギア比
6.0
6.4
5.8
6.2
6.2
最大ドラグ力
9.0
9.0
11.0
11.0
11.0
自重
200g
200g
245g
245g
245g
PE糸巻量(号-m)
1-400、1.5-270、2-200
1-400、1.5-270、2-200
1-490、1.5-320、2-240
1-490、1.5-320、2-240
1-400、1.5-300、2-200
最大巻上長(cm)
89
94
95
101
101
価格(税抜き)
\47,000
\47,000
\48,500
\48,500
\48,500

※4000PGの記載は除外しました。

21ツインパワーXDの特徴

21ツインパワーXDの特徴は、ツインパワーのボディにヴァンキッシュのローターを搭載したハイブリッド版であるという事が挙げられます。
そして、C3000で200gという、圧倒的な軽さを誇っています。
現代の釣りでは、軽さは圧倒的な武器になると考えられています。
アルミ製+CI4であるツインパワーの剛性に、ヴァンキッシュの軽いローターを搭載した、『強さと軽さを兼ね備えた凄い奴』という事のようです。

さて、ここまで読んで『??』と感じた人も多いでしょう。
私もそうです。
ツインパワーという冠が付いているんだけど、本当にコレ、ツインパワーという名前を付けて良いのでしょうかね…?


まぁ、私が『無し』とした理由は、これとは全く違う理由ですし、ここでは個人的な批評はしないようにします。
また、20ツインパワーを使っている私としても、半プラボディに関しては全く問題と思っていません。
それよりか、15ツインパワーのオール金属よりもガッシリしている感がありますし、20ツインパワーは大変気に入っているリールでもあります。
20ツインパワーは、金属ローターが素晴らしいんですよ。

fishingtyuetsu.hatenablog.com

私が『無し』と決めた理由

私が無しと決めた理由は、たった一つです。


『そもそも、ギア比が合わない!!』
fishingtyuetsu.hatenablog.com


個人的に私の好みは、巻上長80~85センチくらいであるノーマル(無印)~ハイギア(HG)で、90センチ以上のエクストラハイギア(XG)は要らないという記事を上げました。
17ツインパワーXDから今回に至るまで、XG中心のラインナップは相変わらず続き、私が考えるナイトシーバスには合わないなと。
一目見て、「欲しいリールが無い!」と判断を致しました。

実は4年前も同じ理由で15ツインパワーに決めた経緯があります。
当時、17ツインパワーXDが世に出た年でしたし、かなりの評判が良く、金額的にも4千円くらいの差額で許容範囲であったことから、XDを中心に考えていました。
更に、15ツインパワーとの比較で、ギアの強度が格段に上がっている事、それなのにクイックレスポンスシリーズで軽い事など、明らかな上位版という事が伺えました。
しかし、ギア比が私の理想である85センチ前後のリールが無いという事で、15ツインパワー3000HGMを選択しました。
その後、17ツインパワーXDを絶賛する記事が多数挙がっても、『自分には選ぶ番手が無かった』と言い訳ではなく心の底から納得していました。
この選択は今でも間違っていなかったと信じています。

そんな経緯があり、今回のラインナップを見ても惹かれるものが何もありませんでした。
だから、21ツインパワーXDを『無し』と判断をいたしました。

個々の比較

それでは、比較対象になりそうなリールと、個々に比較をしていってみたいと思います。

◆ 考察① ◆ 20ツインパワーとの比較

それでは、私が所有している20ツインパワーと、機能的な比較をしていきたいと思います。
20ツインパワー使いとして、個人的にも気になるポイントです。

20ツインパワーとの比較の前に、15ツインパワーと17ツインパワーXDの違いを簡単におさらいしてみましょう。
17ツインパワーは、15ツインパワーと比べ、ギア強度をワンランク上の強度を確保しており、ボディとの組み合わせにより70%の強度アップを実現しているという。
そして、防水性能は新Xプロテクトを搭載し、よりタフな環境にも対応(15ツインパワーはコアプロテクト)、さらにMGL搭載でより軽く…。
これが実売4千円差くらいで買えちゃうんです。
何やこれ、ぶっちゃけ最強やんけ……。


さあ、そして今回、晴れて21ツインパワーXDが登場しました!
20ツインパワーの違いは??
前述のとおり、ボディは同じ物を使用。
ローターはヴァンキッシュと同じMGL搭載でより軽く、スプールエッジにはステラSWにしか搭載されていないSWバリアコートスプールリングという加工があるとか。
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ギアの強度については、前作とは違い謳われていません。。。
恐らく同じ規格のものが入っているのではないかと思われます。
ローターを含めたリール全体の剛性は、20ツインパワーの方が上なんじゃないかと思われます。
要は、20ツインパワーよりも少し剛性を落とし軽さを優先しつつ、スプールエッジだけは他の追随を許さないレベルで完璧に強化、ドラグも20ツインパワーに差をつける形で強化した、ぶっちゃけると強化なのか劣化なのかよく分からない融合を果たしたリールという事です!!
※ちなみに、深くまでは言いませんが、21ツインパワーXDのスプールは20ツインパワーにも装着可能という事です。スプールは釣具屋さんで1万円ちょっとで購入可能です。
さて、話は20ツインパワーに移りますが、20ツインパワーはステラと同じローターを使っているようです。
21ツインパワーXDはヴァンキッシュと同じローター。

つまり、軽さを選ぶか強さを選ぶか、単純にどちらが好みかという非常にシンプルな問題に、最終的には辿り着く事になりそうです。
15ツインパと17ツインパに見られたような、軽さ・強度共に圧倒的な差というのは、今回の進化では見受けられませんでした。

ネットでガッカリの声が上がる最大の理由がココのような気がします。

◆ 考察② ◆ 17ツインパワーXDとの比較

17ツインパワーXDを持っていて、買い替えを悩んでいるという人がいるかもしれません。
または、値下がりが始まるであろう17ツインパワーXDを、このタイミングで買おうか悩んでいる人がいるかもしれません。

結論から言うと、21ツインパワーを買った方が良いと考えます。(主観です!!)

理由は軽さ、そしてロングスプール。

17ツインパワーXDは、相当軽いと言われめっちゃ評判が良かったリールです。(触った事は無いです…)
対して、21はヴァンキッシュのローターを搭載しています。(こちらも触った事は無い…)
普通に考えて、上位機種であるヴァンキッシュのローターを搭載し、更に18ステラから継承されている新規格の21ツインパワーXDの方が、当然ですが軽いはずです。

また、個人的にはここが決定的なのですが、ロングスプールか否かです。

何がいいのか?
正直、実測定ではあんまり変わらないでしょう。
5m伸びるとか、オープンエリアで影響大なんて事はあまり無いでしょう。
『100回投げたら、トータルで500m変わる』なんて、意味の無い話です。
じゃあ何か。

『気持ち良さが違う!!』

これです。
ロングスプールは、気持ち良さが圧倒的に違うんです。
もう、本当に凄い違いです。
なんて言っても、私は15ツインパワーの売却を決意した理由に、このロングスプールが入っています。
キャストフィーリングが全然違います!

その他、技術的にも17ツインパワーXDより大きく向上している部分が多いのではないでしょうか。
強度に関しても、14年設計と18年設計では、根本的な部分で圧倒的に向上していると、黒田プロが以前のブログで書いてありました。

17ツインパワーXDと比較して、『オール金属』という活字以外に劣る所なんて無いのではないかなと個人的に思いました。

◆ 考察③ ◆ 19ヴァンキッシュとの比較

クイックレスポンスシリーズの最高峰であるヴァンキッシュと悩む人はあんまりいないかもしれませんが、あえて比較してみたいと思います。
恐らく、実売価格差は1万円前後です。
この1万円を出すか出さないかで選択肢は変わってくるのかなと思います。

ぶっちゃけると、ボディ強度とスプールエッジ以外は、全ての面においてヴァンキッシュが上だと思います。
ヴァンキッシュと悩む人は、恐らく『軽さ』を優先している人思いますので、検討材料になるのは価格差だけのはずです。
その1万円を出せるのであれば、迷わずヴァンキッシュを買った方が良いのではないかと思います。

◆ 考察④ ◆ 結論

17ツインパワーXDよりは明らかな進化を感じることが出来るとは思います。
しかし、20ツインパワーや19ヴァンキッシュと比較をしてしまうと、立ち位置がとても中途半端なリールになってしまった感が否めません。
17ツインパワーXDの立ち位置は『ほぼ完璧なリール』という地位を確立していただけに、20ツインパワーに比べて強度面で上を行けなかったというのが、ガッカリせざるを得なくなるポイントかと思います。
冒頭にも書きましたが、ボディ・ギアボックス・ローターの3つのパーツに分けた時、2/3が樹脂で出来ています。
20ツインパワーは、半プラにする代わりにローターを金属にして強化してきました。
つまり、単純ではありますが1/3が樹脂という割合は守ったという形になります。
21ツインパワーXDは、その割合すらも崩してきてしまいました。
これで本当にツインパワーと呼んでしまっても良いのでしょうかね?

20ツインパワーの出来が良過ぎたために、更に軽くするにはこうするしかなかったのか、それとも他の思惑があるのかは分かりませんが、個人的にも『ちょっと…』という気持ちが残る、21ツインパワーXDの発表でした。

まとめ

大変良いリールだと思います!
それは間違いないです!!
ただ、「ツインパワーの上位互換」という立ち位置だったのが、今回の進化でツインパワーと「横並びの選択肢」の一つになりました。
この変化をどう受け止めるかは、皆様の考え方次第だと思います。

皆様のご参考になれば、幸いです。